おすすめ!ヨーロッパで日曜日お店が開いてる国はどこ?
皆様ご存知のこととは思いますがヨーロッパ(特にEU加盟国)では日曜日にお店が開いてない国がおおく、せっかく観光旅行にいっても、お土産が買えなくて苦労した人もいるのではないでしょうか?
貧乏サラリーマンの僕にとっても、週末はさんだらラッキー!で土曜日が仕事になると家族のお土産を買うのにとても苦労します。
なぜヨーロッパは日曜日にお店がやってないないのでしょう?
大きくは二つの理由が思いつきますが、まず1つ目として、日曜日がキリスト教の安息日であったこと。実はヨーロッパでもキリスト教系でないお店は日曜日にやってることもあります。
<参考:各宗教の安息日>
キリスト教国・太陽暦を採用している国:日曜
イスラム教国・イスラム暦を使っている国:金曜
ユダヤ教国(イスラエル)・ユダヤ暦を使ってる国:土曜
もう一つの理由としては、欧州連合で6日間働いたら1日休むということを定めていることが関係しているのではないかと思います。また、日曜日のお店を開くかどうかは、各国々で決定することになっています。
欧州連合が認めてる国、または規制のない国
※観光地区など一部が認められている国は除く
<オランダ>
原則として法規制はないですが宗教的な理由で全てのお店が開いている
わけではありません。ただし観光都市のお店は毎日曜日開いている多いです。
<ポルトガル>
観光地のお土産やなどは開いているところが多いですが全てのお店が
開いているわけではありません。
<イタリア>
2012年法改正により日曜にお店を開くことが可能になったばかり。
観光都市やショッピングセンターなどの大きなお店は開いている
ことが多いようですが、小さなお店は閉まっているところも多い。
<デンマーク>
2012年法改正により日曜にお店を開くことが可能になったばかり。
観光都市は開いている店も多い。日曜日は午後だけとか、
月の中で決められていることもあるようです。
<フィンランド>
法律で12:00〜18:00(1〜10月)、12:00〜21:00(11〜12月)と時期に
よって開いている時間が違うように定められていますが、
小さなお店などはやっていない店も多いそうです。
<スウェーデン>
通常どおりお店が開いているところが多いようです。
<チェコ共和国>
プラハ外の店舗は,大型スーパーを除いてほとんどの店は日曜は休業です。
プラハ市内中心部や観光地のほとんどの店舗は週末も営業しています。
<エストニア>
大きなお店は日曜日も開いていますが、小さいお店は土曜日は早く閉まり、
日曜日は閉まっています
<ハンガリー>
法律が二転三転してますが、観光地(ブダペスト)では、
大きなお店のほとんどが開店してました。
<リトアニア>
通常お店はやっていますが、一部開かないお店もあります。
博物館やギャラリーは、通常日曜日か月曜日に週に1日閉じます。
<ラトビア>
法的には規制はありませんが開店してるところとしてないところが
多そうです。
<ポーランド>
日曜には食料品店や大手小売チェーンのほとんど営業しています。
<スロバキア>
ショッピングセンターは日曜日も開店してますが、通常のお店は
一部しか開いてないようです。
<スロベニア>
ショッピングセンターは日曜日も開店してますが、通常のお店は
開いてないようです。マーケットは日曜日の朝に開いてます。
<アイルランド>
通常通り開店してます。
日曜日は通常より営業時間がながい日もあるようです。
<ルーマニア>
デパートなどは日曜日開店しているようですが、午後1時頃に
閉まってしまうようです。
<イギリス>
地区にもよりますが、昼から夕方(11時ー17時位)は開いているようです。
<クロアチア>
観光地区のショッピングセンターやスーパーは開店していますが
ブティックや電気店は日曜日はお休みです。
上記に記載した法的に日曜にお店を開いて良いとされる国でも、クリスマス以降の日曜日やその他の例外もありますので、行く前にはちゃんと確認して行くことをお勧めします。
法的に日曜日にお店を開くことを禁止している国でも、大半の場合に例外があります。
例えば、空港や主要駅などの一部は開いているところが多いですし、観光都市のみ認めてる国や例外もありますので、それば別途記載させて頂きます。
今回記載の内容は法律の改定によって変わりますのでご了承ください。
ただ経済の状況からか、現在は日曜日にお店を開くことが出来るように動いている国が多いのではないかと感じます。
また、ながくなってしまいました、スイマセン。