おすすめ!ヨーロッパで日曜日お店が開いてる国はどこ?続き
昨日の続きになりますのでお読みでない方は、まずこちらから御願いいたします。
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昨日は欧州連合が認めている国、又は規制のない国を中心に記載させて頂きましたが
実際は一部の例外を欧州連合が認めている国や、基本は認めていないけれども、
ある特定の日だけ、日曜日にお店がやってる国もあります。
僕が知っている例外をご紹介します。
観光地区などで認められている国
<ベルギー>
法律的には他の曜日を定休日にしてない場合を除き、お休みです。ただし、
クリスマス前と他2日分の日曜日は例外として認められています。さらに、
スーパーマーケットなどは上記2日に加えて3日開店を認められています。
また観光地では5月1日-9月30日までとクリスマスとイースターに加え
年に最大13日分の日曜日に開店して良いことになっています。
ブリュッセルなどの一部の地区では毎月最初の日曜日とか
決めているところもあります。
<フランス>
日曜日の買い物は一般的に許可されていません。
ただし、観光都市パリ、マルセイユ、リールの特定の地区や地方自治体
ル・アーヴル、ヴァンヌ、ボルドーなどの主要都市を含む観光都市として
宣言された都市は日曜日に開店できます。2015年の法改正でパリのシャンゼリ
ゼ、ラ・デファンス、マルセイユのダウンタウン、カンヌの繁華街、ニースの
ダウンタウンなどの衣料品店も毎週日曜に開催できるようになりました。
新法ではパリなどの一部の地区で24時間営業を認めたり、観光地区以外でも
日曜日の開店規制が最大9日だったのが12日分まで可能となったそうです。
また、クリスマス前の12月の日曜日には、全国の大手店舗が開店してますし
スーパーマーケットも毎日曜日の午後1時までは開店してます。
これからは近隣国にいるなら、ちょっと足を伸ばしてフランスでお買い物
なんて、おしゃれですよね!次回の出張はこの手で行きます。
<スペイン>
法律的には地区によって10時から16時までの開店が認められています。
ただし、クリスマス前と他2日分の日曜日は例外として認められています。
さらに、スーパーマーケットなどは上記2日に加えて3日分の開店を
認められています。
現時点では、各自治体は独自の日曜日のカレンダーを作成することが
できます。一般的な傾向は、特別なショッピングシーズン(クリスマスと
セールスを含む)中に日曜日に1回(通常は最初の日曜日)です。
特定の分野(バー、レストラン、ベーカリー、薬局、かなり大きな
コンビニエンスストア、小規模な家族経営の店舗、書店を含む)は例外が
認められ、毎週日曜日に無制限に開くことがあります。
また、観光目的で宣言された町や地域のショップは、毎週日曜日に
開店することができ、マドリッドのダウンタウン、バレンシアの市町村、
サラゴサのダウンタウン、パルマ・デ・マジョルカのダウンタウン、
バルセロナを除くほとんどのカタロニア沿岸地域、ムルシア沿岸地域、
マドリード首都圏、アンダルシア沿岸地域、バレンシア沿岸地域など
多くの自治体が含まれ、ショッピングモールやハイパーマーケットは、
毎週日曜日に開いています。
上記に記載されてる国は観光都市が主で日曜日にお店が開いているとされますが、
クリスマスやなどは観光都市以外も開いていたりなど例外もございますので
行く前にはちゃんと確認して行くことをお勧めします。
ヨーロッパでは日曜日に買い物できないなんて事はないということが
少しご理解いただけたのではないでしょうか?
昔は今ほどいろいろ開いてるところはありませんでしたがいまは観光都市など
開いてるところも多いのでいろいろ楽しめますね。
僕は次回はフランスで週末を過ごしたいと思ってます。
次は特定の日だけお店が開いている国をご紹介しようかと思っています。
あくまで予定なので、いつもどおり変更になるかもしれません(汗)。
今週から3週間ほど忙しくなりますので、ペースがゆっくりになるかもしれませんが
呆れないで気長に御待ちいただけると嬉しいです。