地味な出張族のSFC修行の旅no.1
ANA SFC(スーパーフライヤーズ)の修行
何年(十数年)前から海外出張に行く機会が劇的に増え、プレミアム会員上級を目指してきましたが、ブロンズステータスもしくは頑張ってもプラチナステータスが限界(でそれ以上のステータスにあがれませんでしたが、昨年初めて憧れのANAのスター アライアンス・ゴールドのダイヤモンドに到達しました!!
通常のマイルとプレミアムポイント
マイルには通常のマイルとプレミアムポイントに分かれています。
マイルはフライトだけでなく、クレジットカードを使ったポイントを移行したりして貯めることは以外に出来るのですがプレミアムポイントはフライトしないと貯まりません。プレミアム上級会員になるにはプレミアムポイントを貯めないといけません。
プレミアムポイントは国内と国際線で若干計算方法が違いますが基本マイレージ、予約ステータス、路線倍率、搭乗ポイントで決まってしまいます。
路線倍率:国内 2倍
アジア・オセアニア路線 1.5倍
その他国際線 1倍
基本マイレージは単純に距離なので遠くにいけば稼げますが、予約ステータスと搭乗ポイントは高いチケットでないと稼せず、また路線倍率は上記のようになってます。
僕のような海外出張族でも、格安出張社員には予約ステータスと搭乗ポイントは低くなりますし、ヨーロッパやアメリカ出張がメインだと路線倍率も最低で思ったほど貯まらないようになっているんです。
国際線より国内線に乗る人はダイヤモンドラインで搭乗していく人が多いように見えるのは、これが理由かと思ってます。
プレミアムポイントをお得に稼ぐには?
国際線と国内線の1マイルあたりの金額を比較してみました。
(下記表参照、航空券としては安くなる2月頭で比較してみました)
金額は時期と購入時期などで変わってしまうのであくまでも参考なのですが、国内線のほうがはるかに1マイルあたりの金額が安いことがわかります。また同じ国内線でも東京発で比較すると北海道より沖縄のほうがお得となっております。
これによると国内線で率が悪くても旅割などの格安チケットで行くかプレミアムの旅割りで行くのがプレミアムポイントをお得に稼ぐ方法ということになります。
僕も出張で足りない分はこの方法でダイヤモンドまで到達させました!
<国際線>
路線(片道) | 1マイルあたりの単価 | ||||
150% | 125% | 100% | 70% | 50% | |
(区間基本マイル) | |||||
ニューヨーク | 106.4 | 57.3 | 30.1 | 48.8 | 41.2 |
ロンドン | 130.4 | 58.3 | 32.9 | 62.7 | 33.4 |
パリ | 129.2 | 57.3 | 30.2 | 60.9 | 30.4 |
シドニー | NA | 40.9 | 25.3 | 30.8 | 32.0 |
大体150%がファーストクラス、125%がビジネス、100%プレミアエコノミー、70%通常エコノミー、50%格安エコノミーになります。
<国内線>
区間 | マイル | 1マイルあたりの単価 | |||||||
100% | 普通運賃 | プレミアム | |||||||
片道運賃 | 旅割28 | 旅割21 | 株主優待割引 | 運賃 | 特割 | 旅割28 | 株主優待割引 | ||
1.0 | 0.7 | 0.7 | 0.7 | 1.5 | 1.25 | 1.25 | 1.25 | ||
400 | 0 | 0 | 400 | 400 | 400 | 400 | 400 | ||
札幌 | 510 | 26.6 | 16.8 | 16.9 | 17.1 | 24.2 | 18.6 | - | 15.5 |
沖縄 | 984 | 19.5 | 11.8 | 12.8 | 13.0 | 16.4 | 15.0 | 9.2 | 10.6 |
株主優待割引には株主優待券の購入費用は含まれて下りません。
格段に国内のほうがお得なんです。
国際線で貯めるのがばかばかしくなってしまいますが地道にな努力はきっと実ります!